東大生集団わいせつ事件 懲役2年を求刑

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imageサークル仲間と女子大生を無理やり全裸にして体を触るなどしたとして、強制わいせつと暴行の罪に問われている東大4年、松見謙佑被告(22)の公判が5日、東京地裁で開かれた。松見被告の母親が証人として出廷したほか、被告人質問が行われた後、論告求刑が行われた。検察側は懲役2年を求刑し、弁護側が執行猶予付き判決を求め結審した。判決は今月20日。

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論告などによると、松見被告は今年4月、東大大学院生らとわいせつ目的で「誕生日研究会」というサークルを結成。5月10日夜から11日未明にかけて同会の飲み会で、知人女性=事件当時21歳=に罰ゲームなどとして酒を飲ませ、メンバーの東大生の自宅マンションに連れ込んだ。

そこで全裸にした上、胸元に熱いカップラーメンの麺を落としたり背中を強くたたいたほか、他の東大生ら4人と共謀し、女性にまたがりキスをした。この事件では東大生や東大大学院生ら計5人が逮捕され、うち松見被告ら3人が起訴された。

5日の公判では、松見被告の母親が証人として出廷。これまでに6回被害者に示談や面会しての謝罪を申し入れたが、全て拒否されたこと、松見被告が謝罪の気持ちを毎日、日記に記していることなどを証言した。

そして「(被害者のことを)一生忘れず、償う気持ち、人を思いやる気持ちを大切にして自立して生きてほしい」と話した。

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被告人質問では、検察官が女性に飲酒させた目的について問うと、白いシャツに黒縁めがねを掛けた松見被告は消え入るような声で、「飲み会の乱れた雰囲気で女性の体を触ったり、脱がせたりするのが楽しかった」と証言した。

論告で検察側は「卑劣かつ執拗(しつよう)で極めて悪質。さらに暴力自体を楽しんだと認められる」と指弾し、「被害者は示談を拒否し続けており、処罰感情が峻烈」として厳罰を求めた。

これに対して弁護側は、「悪ふざけ的な暴行やいじめの側面が強い」として情状酌量を求めた。

人として恥じるべき行為。悪ふざけで片付けられるものではない。被害者を思うと怒りがこみ上げる不愉快な事件だ。これで、懲役2年は軽すぎるのではないだろうか。

 

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